最近別れが多いんだ

春は別れの季節らしい

諸君はVtuberを観るだろうか。

私はと言うと断続的にVTuberを観ている。初めは天下の親分「キズナアイ」、そらママこと「ときのそら」のような四天王だったり初期のVTuberから時はたちにじさんじ統合後デビュー組、またまた少し期間があき2019年後半からのデビュー組などを見ている。にじさんじSEEDsをリアルタイムで追えなかったのはとても悔いが残る。

このようにVTuberおじさんをずっとしているわけではないし、特定のVTuberの全てを追っているわけではない。いわゆるライトユーザーだろう。それでもVTuberの引退と言うものは胸にくるものがある。深く追っていた訳でもないVTuberの引退に目頭を熱くしたり沈んだ気持ちになる。そして自分が追っていたVTuberの引退となると尚のことだ。メンバーシップに入っている訳でもなくグッズを買っている訳でもないしスーパーチャットを投げたこともないが私は確かに彼らのファンなのだと改めて感じた。しかしROMっていることが多い私が、賞賛も誹謗もせず反応のない1視聴者の私が、ファンを名乗るのはおこがましい気もする。何より熱心に応援していた人たちに対する後ろめたさがある。

春は別れの季節というがこの春は別れが多い。

2021年はVTuberを多く観た年だった。葛葉やフレン・E・ルスタリオ、メリッサ・キンレンカ、緑仙、戌亥とこ、轟京子、鈴木勝、黒井しば、森中花咲、瀬戸美夜子、さくらみこ、桐生ココ、Gawr Gura、小森めと、しぐれうい、中野公。書き出してみたが思っていたより多いが実際、この全員の全てを追えている訳ではない。この中でも既に卒業している、卒業が決まっているVTuberが2人いる。それに多くは見ていないがこの春に卒業・休止したVTuberも2人いる。

2021年夏に卒業した桐生ココ。2022年2月に休止したキズナアイ。2022年4月で卒業した童田明治。2022年5月で卒業するメリッサ・キンレンカ

会長が卒業すると知った時は固まったが動画を残してくれたり、チャンネルを残してくれたりしたことで乗り越えられた。VTuberの引退において異例である動画をそのままチャンネルに残すことを実現させたくれたホロライブ運営や会長にはとても感謝している。

親分がスリープに入ると知った時VTuberの歴史が一つ区切りがついたなと感じた。キズナアイ始め四天王の面々が築いたものはやはり大きい。スリープ前ラストライブは本当に涙が出た。繋がっているんだと感じる良いものだった。

めいじーは体調面で思うように活動ができないことが続いた中での卒業の発表だった。Rain Drops 2ndライブ近辺でのメンバーとの楽しそうなやり取りを聞き願わくばこのまま卒業せずに続いていけば良いなと思わざるを得なかった。これからの人生が幸あることを願っている。

そして今回文字にして気持ちを残したいと思ったきっかけのメリーの卒業だ。

メリーの卒業は正直仕方ないだろうと思っていた。オリジナル曲の権利の関係やメリーの音楽の活動を考えるにこうなると思っていても寂しさが溢れてくる。朝配信や料理配信、唯一無二の歌声がもう聞けなくなるのはやはり辛い。メリーの卒業を知ってから人生で初めてメンバーシップに入った。そこでメリーのメン限配信を聞いた。メリーのメンバーの優しさに、温かさになぜだか私が嬉しくなった。この人にはこんなにも優しい人たちが付いていたんだなと思い嬉しかった。メリーのVTuberとしての考え方や活動の向き合い方は本当に真摯でそれがこの優しい人たちを惹きつけたんだと思った。おやすみも、二度寝も、徹夜もサポートしてくれるメリーの雑談で頑張りすぎなくていいんだと気持ちをリセットできた。ありがとう。「haze」「胎生」耳と心に焼き付けておきます。貴方の声を忘れないように。

5/11。来年の誕生日にはメリーのイラストを描くよ。描けるようになるよ。メリーのこれからの人生が彩りあふれるものでありますように願っています。

別れで絶望している人間へ

VTuberを見始めるまでは誰かの引退や卒業というものに触れてくることのない人生だった。あるとすれば学校の卒業くらいだ。

「芸能人の誰々が芸能活動を引退する」「グループの解散・卒業」

これに打ちひしがれる人たちの気持ちが今ならわかる。すんなりと受け入れられるものではない。すぐに明るく生きろとは言わない。しかし、人生は決して一つの物事だけで構成されているわけではないことを忘れないでほしい。どうしても前に進めない時は何かに無心で打ち込もう。打ちのめされた気分をも掻き消してくれる力が没頭にはある。

終わりに

衝動的に描き始めた拙い文章を読んでくれてありがとうございます。ただ自分の感情を書き出したものなので、何を言いたいのか分からない、変な文章だ、「何を言っているんだ貴様」となったりしまうかもしれませんがご容赦ください。

メリッサ・キンレンカの「胎生」が曲の誕生や作成を含め本当に好きです。たくさんの感動と幸せをありがとう。旅楽しんできてね。

改めてメリッサ・キンレンカのこれからの人生が様々な色に満ちた豊かなものになる事を願っています。

 

*明らかに差別的であると取れるような表現や特定の人物に対する誹謗中傷にとれる等のご指摘があった場合は修正を検討します。

 

メリッサ・キンレンカ

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCwcyyxn6h9ex4sMXGtpQE_g

 

www.youtube.com